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お客様へ最高の麺をお届けするため、商品の材料までこだわりったそうめん作りを行っております。 何種類もの小麦粉を吟味しそれぞれの麺に合った小麦粉を使用しております。 また、限定生産ではありますが、長崎で自ら栽培した小麦を使ったそうめん作りも行うなど、安心・安全な商品をお届けする新たな取り組みを行っています。 |
五穀そうめんには、古くから体に良いと言われている5つの雑穀(黒米・ひえ・あわ・きび・小麦)を国産原料だけにこだわり配合しております。 特に黒米は皮から粉に挽くことで、栄養価がより高い状態のものに仕上げました。 また、手延べとして麺になるぎりぎりの量の雑穀を入れておりますので香り・風味もよく、栄養分も多く含まれております。 雑穀の量が多いため、製麺の際に延びず商品化に試行錯誤いたしましたが、麺への圧力・熟成時間を丹念にかけることで完成した至極の逸品です。 |
ふるせでは、50年間培ってきた技術と日々の試行錯誤により、お客様のニーズを見据えた独創性な手延べ麺づくりを行っております。 ただ、従来通りの素麺を作るのではなく、健康を考慮し、五つの穀物を練り込んだ「五穀そうめん」。これまで、製造元でしか食べる事が出来なかった貴重なそうめんをご自宅で味わいたいというご要望から完成した「生そうめん」など、既存の麺の概念にとらわれない商品開発を行っています。 これからも、「食の安全・安心」を守りながらお客様の視点に立った商品開発に勤めてまいります。 |
1.捏ね | 2.麺圧 | 3.いたぎ | 4.細め |
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こね合機に小麦粉・食塩・水を入れ、生地を作る |
こねた小麦粉を生地の重みでゆっくりと固めていく |
生地を切出しいたぎ機で棒状に形成していく |
棒状の生地を渦状に巻き熟成、いたぎを繰り返す |
5.こなし | 6.掛け巻き | 7.熟成(1回目) | 8.小引き |
延ばした生地に縒りをかけながら細く延ばす |
生地を2本の棒に8の字にあや掛けしていく |
室箱に入れ湿度を保ちながら熟成させる |
小引き機で60cm程延ばしていく |
9.熟成(2回目) | 10.大引き | 11.箸わけ | 12.はた掛け |
再び室箱に入れ最後の熟成を行う |
太さ1.3mm以下、長さ2mまで延ばしていく |
2本の麺棒で癒着した麺を離していく |
延ばした麺をはた掛けし、乾燥室へ移す |
13.乾燥 | 14.切断 | 15.選別 | 16.結束 |
翌朝までじっくり乾かしふしを切り離す |
はた掛けから取り上げ、19cmに裁断していく |
規格外の麺をプロの目で取り除いていく |
切断したそうめんを50gずつ計量、結束する |
17.箱詰め | 18.出荷 | ||
目視による品質チェックを行いながら箱詰めする |
12時間の製造を経て、お客様のもとへ出荷します |
今、島原に手延べそうめんの技を伝えられて約400年とも360年とも言われております。その歴史永い島原手延べそうめんの製法や由来などを広く知ってもらう為にそうめんの作りの体験や説明などを行っております。 毎年、小さいお子様から小中高の学生さんなどが来社されておいしくそうめんを作って行かれてます。 製麺の大変さ、完成した喜びを通して食育の機会になれば幸いです。 |